福岡市内の中心部を結ぶ市営地下鉄七隈線の延伸区間(天神南―博多)の開通まで、17日であと100日となった。来年3月27日の開通に向け、中間駅となる櫛田神社前駅の主な設備が完成し、報道機関に内部が公開された。
同駅は長さ約180メートル、深さ約25メートル、延べ面積9447平方メートルで、七隈線の中でも天神南駅と並ぶ最大規模の駅となる。「櫛田の銀杏(ぎなん)」にちなんだ木目柄の天井や、櫛田神社の境内をイメージした床タイル、博多祇園山笠を模した壁画など、歴史ある街の雰囲気を表現している。
駅舎内の全長28メートルの…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル